公益財団法人 大同生命厚生事業団
1974年、生命保険会社の社会性に鑑み、国民の健康と公共の福祉の増進に寄与するために設立され、公衆衛生、社会福祉の分野で事業を行うことを目的としている。
[主な事業]
・地域保健福祉研究助成
・シニアボランティア活動助成
・ビジネスパーソンボランティア活動助成
・健康小冊子の発行 等
地域保健福祉研究助成
地域で保健・医療および福祉の活動に従事されている方々の研究を支援することにより、わが国の保健・医療および福祉の向上に寄与することを目的とする。
応募資格
①保健所、地方衛生研究所等衛生関係機関に所属する職員
②都道府県市町村の衛星および福祉関係職員
③保健・医療・福祉の実務従事者
上記応募資格者による共同研究も可。大学病院の職員等は応募対象者に含む。ただし、大学の教職員、大学院生の単独研究または主研究者となる研究が不可。
また、前年度に財団の助成を受けた人(共同研究者を除く)は除く。
研究テーマ
①地域保健および地域福祉に関する研究
②在宅・施設の医療、福祉および介護に関する研究
③その他住民の健康増進に役立つ研究
特定地域を対象とした研究を対象とする。ただし、臨床的研究は除く。
助成金
1件 原則30万円 特に優秀な研究は50万円程度で助成総額
原則1,200万円以内
シニアボランティア活動助成
シニア(年齢 満60歳以)のボランティア活動を支援することにより、シニアのボランティア活動の振興と社会福祉の向上に寄与することを目的とする。
応募資格
社会福祉の推進に役立つボランティア活動を行っているか、または行おうとするシニア(年齢 満60歳以上)が80%以上のグループ(NPO法人を含む)。
ただし、過去5年以内に財団の助成を受けたグループは除く。
ビジネスパーソンボランティア活動助成
ビジネスパーソンのボランティア活動を支援することにより、ビジネスパーソンのボランティア活動の振興と社会福祉の向上に寄与することを目的とする。
応募資格
社会福祉の推進に役立つボランティア活動をおこなっているか、または行おうとするビジネスパーソン(会社員、団体職員、公務員、経営者・個人事業主)が80%以上のグループ(NPO法人を含む)。
ただし、過去5年以内に財団の助成を受けたグループは除く。
シニア、ビジネスパーソン共通
活動テーマ
①高齢者福祉に関するボランティア活動
②障がい者福祉に関するボランティア活動
③こども(高校生まで)の健全な心を育てる交流ボランティア活動
ただし、少年野球などのスポーツ活動や通常のこども会活動を除く。
いずれも目的、計画等が明確な日本国内での無償の活動とする。
助成金
シニアボランティア活動助成、ビジネスパーソンボランティア活動助成と合わせて
総額 原則1,000万円以内
1件 10万円以内 特に内容が優れている場合は20万円限度で城助成総額
申請金額は「万円単位」とする。
直接ボランティア活動に要する費用とし、グループの事務所家賃、事務用パソコンの購入費用、ボランティアメンバーの飲食費および日当・謝礼等は助成の対象としない。
応募方法
詳しくは大同生命厚生事業団ホームページhttp://www.daido-life-welfare.or.jp/をご覧ください。