丸亀市身体障害者福祉連合協会とは
丸亀市身体障害者福祉連合協会は、身体障害者の福祉向上と生活の安定を目的としており、年間を通してさまざまな活動をしている団体です。地域の交流行事や、障害者問題に対する啓発活動の参加等を通じて、障害のあるなしに関係なく共に住みやすい社会を目指しています。
丸亀市身体障害者福祉連合協会の構成
丸亀市身体障害者福祉連合協会は、10の支部・部会によって構成されています。それぞれの支部・部会は以下のとおりです。
丸亀市視覚障害者福祉協会
視覚障害のある人にとって住みやすい社会を目指し、啓発活動を行っています。「子どもの頃から視覚障害に対する理解を深めてもらえたら」という思いから、絵本『白い杖』を発刊しました。丸亀市内の小学校や児童館、図書館等で多くの方に読んでいただいています。
丸亀ほのぼの会
各種疾患を勉強する会として活動しています。会報誌『ほのぼの便り』の発行や、書道教室、笑いヨガ、パソコン学習会、物づくりカフェなどの行事を行っています。また、女性部が中心となるコーラスグループに参加している会員が多く含まれます。
腎臓支部
腎臓病に対する正しい知識の普及、社会啓発や患者の自立を目的とし、活動しています。 腎臓病患者を対象とした食事療法の調理実習や、研修会を主催している他、一般社団法人 香川県腎臓病協議会が推進する、臓器移植キャンペーンなどの周知活動なども行っています。
中讃聴覚障害者協会
手話の普及と、聴覚障害者に対する理解を深めることを目的として活動しています。愛の広場、福祉まつり等に参加して、交流、手話の普及を行っています。
車椅子支部
車椅子を必要とする方、外出困難の方がより過ごしやすい街づくりを目標に、脳性麻痺等、車椅子利用者に関連した各種疾患の勉強会や、リハビリ活動等などを行います。また、研修旅行や福祉大会、障害者向けイベントへの参加等、障害者同士の親睦を深めています。
さくらんぼの会
障害児とその保護者が地域で楽しく過ごせる場として、月2回、親子リハビリやレクリエーションを開催しています。また、親同士のコミュニケーションや、情報交換の場を設けて活動しています。
飯山・綾歌支部
身体障害者の福祉増進を目指し、各地区で支部会の開催や、コミュニティ行事への参加、重度障害者や高齢者宅への訪問等さまざまな活動を行なっています。また、研修旅行等も行い、地域の身体障害者の親睦を深めています。
女性部
手話コーラス「マーガレット」として平成10年に発足し、賛助会員の手を借りながら福祉に関するイベントに参加したり、老人介護施設への慰問活動も行っています。
防災部
自然災害など、もしも!の時に障害者は、自分で逃げる事が困難です。 部員や賛助会員と一緒に日常利用している街を歩いてみることで危険な場所や困りごとが見えてきます。どんな準備や心構えが必要なのか一緒に考えてくれる部員を募集中です。
入会方法
入会申込書に必要事項を記入いただきご提出ください。
入会申込書お問い合わせ |
丸亀市身体障害者福祉連合協会事務局 (地域共生社会推進グループ内) TEL 0877-22-4976 FAX 0877-23-8110 |
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丸亀市身体障害者福祉連合協会の活動
丸亀市身体障害者福祉連合協会は、以下の5つの事業を中心に活動しています。
- 身体障害者の福祉を目的とする事業の企画、調査研究及び実施
- 身体障害者の福祉を目的とする事業の連絡調整及び普及
- 本会の目的達成に必要な啓蒙、啓発等の広報活動
- 支部等の育成及び指導援助
- その他本会の目的達成に必要な事業
活動紹介
1福祉の旅
年に一度、希望者を募り旅行にでかけています。普段なかなか外出する機会のない会員同士が顔を合わせ色々な観光地を巡り、おいしい食事を一緒に食べながら楽しい時間を過ごしています。
2絵本『白い杖』
視覚障害者への理解を深めてもらおうと丸亀市視覚障害者福祉協会が中心となって作成した絵本です。 主人公は目が見えないモグラのクロスケ。マーガレットの花でできた「白い杖」を使い始め、周りの親切な思いに支えられていく過程が優しいタッチで描かれています。
お問い合わせ
丸亀市身体障害者福祉連合協会事務局(地域共生社会推進グループ内)TEL 0877-22-4976